学園小史

国際社会に通じる人材育成を目指して

平成十三年(2001)中が校を再開した際、学園のキャッチフレーズとして、以下の五つのキーワードの頭文字をとり「WORTH(価値)」という目標を掲げた。

①「World~アジアに世界に目を向ける」

国際語としての英語教育の充実を図り、身近なアジア・オセニアに目を向けた国際教育を実施。二十一世紀の国際社会に勇気と決断力をもって対応できるよう育成する。

②「Originality~藤嶺ならではの教育を行う」

中高六年一貫教育の長いスパンで、多彩な授業を、無駄のないカリキュラムで指導していく。生徒一人ひとりを見守り、創造力と決断力を備えさせていく。

③「Resolution~問題解決能力を育てる」

一定の目標を定め、生徒の「本気」を引き出す。また、体験学習、研究発表、行事など生徒同士協力する場を通じて、問題解決能力を伸ばしていく。

④「Thinking~考える喜びを伝える」

考える楽しさ、学習の喜びを発見させ、創造力を培っていく。コンピューターも活用し、情報活動能力(リテラシー)と、世界に向けて情報を発信できる能力を育成していく。

⑤「Humanity~豊かな人間性を養う」

茶道や剣道など日本文化を通して豊かな人間性を養っていく。自己を見つめる修養やボランティア活動も行い、人間関係の大切さ、モラルを学ばせていく。

このように、藤嶺藤沢は、二十一世紀の国際社会において、柔軟な発想と強い精神力を発揮する人材の育成を目指している。
同時に、時宗開祖の一遍上人が教示した「質実剛健」「勇猛精進」という建学の精神と、長い伝統を礎に、来たる平成二十七年(2015)の開校百周年に向かって歩みを進めている。