おたのしみ

『藤嶺叢書』第2巻の発刊にあたって

未来ある君たちへ
卒業生からのメッセージ!

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  藤嶺学園藤沢中学・高等学校は、平成27年(2015)に創立100周年を迎えます。その大きな節目に向けて学園の歴史をさまざまな視点から見つめなおし、その集大成として「藤嶺叢書」を刊行しています。
 アメリカの文明歴史家であり、社会思想家でもあるP・F・ドラッカーという人は「歴史にも境界がある。時代がある。
 時代が境界を超えると、社会的、政治的な風景が変わる」と言っています。
 「歴史の境界」とは何か。ある時、あることを境にして、時代の空気、風、うねりがガラリと変わり、気がつくと、世界の「風景」はまったく違っている。そんな歴史の”潮目”を言っているのだと思います。

 今回刊行する「藤嶺叢書2」は、二十一世紀を担う若い人たちに、大正、昭和初期の歴史の潮目に藤嶺藤沢で学んだ卒業生たちから、生徒会誌『藤嶺』に寄稿していただいているエッセイを『未来ある君たちへ、卒業生からのメッセージ』としてまとめさせていただきました。
 未来ある君たちに、戦中・戦後の激変期の倫理を経験し、育った世代の生き方を知ってもらい、混沌とした不安の”大海原”を漂流するのではなく、優れた創造力、逞しき意志、燃ゆる情熱、怯懦をしりぞける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心などの心の様相を抱き、打たれ強い生き方をする”人間力”を身につけてもらいたいと願っています。
 願いが叶えば望外の幸せです。
  
平成21年9月吉日
                              藤嶺学園藤沢中学校・高等学校 
                                      校長  濱谷 海八

発刊書

1)学校誌『藤嶺』

学校誌『藤嶺』毎年3月1日に発行する、生徒・卒業生・教職員・保護者がつくる機関誌です。
校友会の情報として、「校友会の歩み」が掲載されております。
(注)ご希望の方は事務局にお申し出ください。購読料は1冊¥1000

2) 『藤嶺藤沢物語』

『藤嶺藤沢物語』「藤嶺叢書1」は平成20年9月に発行されました。「藤嶺叢書2」(未来ある君たちへ)は平成21年10月に発行され、「藤嶺叢書3」(13歳のスタートライン)は平成23年5月に発行されています。 

「藤嶺叢書1」は創立100周年に向かって着実に歩みを進める母校の「今」と「歴史」を、そして「これから」を知る手がかりに。また、教育の根幹を支える時宗、一遍上人、地元・藤沢市の歴史にスポットをあて、藤嶺藤沢をめぐるさまざまな事象を網羅したものです。

「藤嶺叢書2」は戦中、戦後の混乱期を乗り越えてきた先輩たちのからのメッセージが、今を生きる学生たちに語られています。また、土曜講座「遊行塾」や伝統の「茶道」などの独自の教育、中高一貫教育によって育まれた精神が卒業生によって語られています。

「藤嶺叢書3」は2006年~中高6年間を通して「キャリア教育」を行っている職業講演会の模様のほか、第一線で活躍する3人の社会人を迎えた座談会、文化庁長官だった近藤誠一氏の特別講演を併録しています。

卒業生の皆様には、ぜひ、ご購読くださるようお薦めいたします。
(註)全国の書店にてご注文いただけます。定価「藤嶺叢書1」定価1000円・「藤嶺叢書2・3」定価各952円

制作発売は  かまくら春秋社 鎌倉市小町2-14-7 TEL.0467-25-2864